帰ってきた☆時計仕掛けのロビンちゃん

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zoom RSS ムシどもとのつきあいかた

<<   作成日時 : 2012/09/16 22:26   >>

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例えば、自宅の庭の端っこ辺りにスズメバチの巣ができた、とする

ヒトの生活圏に勝手に後からやって来て、その場所の何かが彼らのお気に召す条件に合致し、その結果ソコに巣を築いたのだ

彼らは後からやって来た者のくせに縄張り意識が強烈で、そのうえ怒りぽい

ひとたび怒りだすと一切の制御が利かず、群れをなして発狂し、暴凶の限りを尽くす

ヒトとしては、できればお近づきになりたくない連中だ

なにしろスズメバチにはハナシが通じない

論理的な説諭も通じない

刃物を持った、手のつけられないキチガイの集団と同じだ



もともと、ムシにあるのは強烈な縄張り意識と、快・不快という「感情」に基づいた生理的な反射行動だけだ

快の源に対しては、たとえそれが誘蛾灯であろうとも殊更に接近を試み、摂取し、愉悦する

不快の源に対しては、たとえそれが熊や殺虫剤を手にしたニンゲンであろうとも、自らの生命の危険すら顧慮せずに怒り、威嚇し、攻撃し、不快源を遠ざけたり縄張りから駆逐するための最善を尽くす

そういった一種の二元論的な、ある意味で極めてデジタルな、「接近と忌避」という生理反射によってムシというのは生きている

そうゆう生物とやむなく隣接し、相対せざるをえない場合、コレを刺激することは厳に慎むべきだ

ハナシの通じないような、理性と論理で対話に臨めないような、そうゆう感情と生理反応だけで生きている様な連中とは、できる限り関わらないに越したコトはない

ムシどもが、自らの生命に代えても死守せんと決意している女王蜂をわざわざ棒でつつこうとしたり、侮辱したりするのは以ての外だ

ムシどもに、もし旗や宗教書などがあった場合は、コレを破いたり焼いたりするコトもしてはならない

キホン的に、ムシどもを刺激しないコトこそが肝要だ

発狂したムシどもの騒ぎにアテられて、ヒトであるワレワレまでが発狂してみせたり、わざわざコレを煽って挑発し返したりするなどは愚の骨頂だ

ヒトとしての尊厳を死守する意味でも、決してムシと同列の愚行で返礼してはならない



しかしながら、こちらから刺激したワケでもないのに、あるいは意図せぬうちに何かしらの部分を刺激してしまって、不本意ながらムシを発狂させてしまうコトがある

こうなってしまった時は、可能な限りムシからは離れておくしかない

群体として発狂しているムシは、連中の憑き物が落ちるまでしばらく放っておくに限る

しばらく放っておいて、静穏を取り戻すまでは近づかないコトだ

そうしてやがて、ムシどもが静穏を取り戻し、夜中に寝静まっているうちに巣の周囲をこっそりと、丈夫で気密性の高い袋で覆ってしまおう

そうしたうえで、袋の中に、たっぷりと殺虫剤を散布してやろう

その後 数日おいて、もし静かになっていてもまだ油断してはならない

袋のクチをごくごく少しだけ開いて、今度はソコから一酸化炭素をめいっぱい送り込んでやろう

成虫も幼虫も、もちろん卵も、ただの一匹たりとも呼吸のできぬ状況に追い込んでやろう

袋のクチをきっちり閉めたら、またしばらく置いておこう

そうして一年ほど放っておいて、それでもどうやら静かにしているようなら、その時こそ袋ごと巣を除去してしまおう

除去した巣は袋ごと焼却炉に放り込み、すべてが炭化してしまうまで焼き尽くしてしまおう

その後、巣のあった場所に再び別のスズメバチがやって来て巣を作り出したりしないように、入念に除虫剤を散布しておこう

しかしながら、もし同じ惑星に生きる生物同士としてどうしても心に躊躇いが生じてしまい、そういう手法を採るコトに気が進まないならば… ムシどもがワレワレ人間と対話ができるようになるまで、悠久とも思えるほどに永い永い時間をかけて、その生物的な進化を根気強く待つのも良いかもしれない



幕末期に日本へやって来た西欧人どもも、もしかしたらそんな視点に立って、攘夷熱に狂騒するワレワレ日本人を外国人居留地の中から睥睨していたのかもしれない

あるいは、日中戦争〜太平洋戦争当時、ABCD包囲網によって日本を封殺したり、黄燐焼夷弾やエレクトロン焼夷弾を雨あられの如く投下したり、ヒロシマやナガサキに原爆を落とした心根も、もしかしたら同様の視点に立って、ムシの群体の如くに発狂したワレワレ日本人の存在を、根絶・駆除しようと睥睨していたのかもしれない

さいわい、ワレワレは根絶・駆除を免れ、細々とその命脈を保つ幸運を得た

そういった意味では、現在のワレワレにも充分に、ムシとしての素養が遺伝的血統として脈々と流れ続けているというコトを肝に銘じなければならない

その上で、「それでもワタシはヒトで在り続けよう」と己を常に律しておかねば、実は現在でも容易にムシに堕し得るような存在なのだと、常住坐臥、己を危ぶんでおかねばなるまい<2012/09/14 下線部加筆>



<吉田拓郎:アジアの片隅で>

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
激烈ですね Σ(゚д゚lll)

徹底的に 確実に 冷徹に
そして冷酷に消去

かの隣国から見た我が国も
同じような者なのかなぁ (;^_^A
t
2012/10/13 17:12
> tサマ

海を隔てたあちら側の国々には、中華思想とか小中華思想というのがありますよね

自分こそがセカイの中心であって、唯一の文化的存在であって、漢族以外… 特に儒教文化に浴していないような周辺諸国は、劣等な蛮夷であると蔑視する考え方です

そうゆう自己中心的な選民思想を思考の根本において、永い永いあいだ物事を考える習慣を培ってきたヒトビトが、たかだか100年程度の近・現代を経たからといって、その思考法の根幹に大きな変貌を遂げられるとは到底思えない… と、ワタシは考えています

まして大陸・半島のどちらの国も、自分たちよりも劣等な蛮族だとみなしていた倭人どもに蹂躙されたり、屈辱外交を強いられていた時期を経ていますから、その鬱屈したプライドは、いやがうえにも刺激されやすいコトでしょう

しかし一方で、この島国に棲むヒトビトの血の中にも、大陸や半島から流入した同様の遺伝的精神気質が、大なり小なり受け継がれているのは否定できない事実であるとも考えます

例えば、よくワレワレはあちら側の国々を指して「メンツの国だからねぇ…」などと揶揄したりしますケド、ワレワレの国においても、そうゆう気質は濃厚に受け継がれていますよね(メンツに関しては特にオトコの方に濃厚かな)

またその一方で、集団発狂というか、ヒステリックな神懸りに陶酔しやすい気質などは、むしろこっちの国の方があちらよりも濃厚かもしれません

海流に乗ったり街道に沿って移動し続けた数多のヒトビトによって、特にインド以東のアジア諸国に、そういった精神気質は交じり合いながら伝播拡散していったんじゃないかな… などと、暮夜 独り夢想したりします


↓へつづく
ロビンちゃん
2012/10/15 02:02
↑のつづき


そういった精神的風土の遺伝・拡散というのを下敷きにして、北東〜東南アジア諸国(我が国も含む)におけるヒトビトの民度の低さを考える時、一種の近親憎悪とか同族嫌悪の歴史のようにすら見えてきたりしますね

自分のムラのたんぼに引く水を、隣村の連中と争い合ってた当時と、いったい何が違うのかと考えると、大昔から一向に進歩していないワタシたちと彼らの姿の本質が見えてきたりして、なんだか薄ら寒いほどのみっともなさを感じさせられたりします

いいかげんもうそろそろ、も少しヒトがましい存在へと、お互いに昇華したいものでありまするな
ロビンちゃん
2012/10/15 02:03
ご返答ありがとうございます
やっぱ ロビンちゃんの言い回し
ステキかも♡

そそ それは一理ありますね

でも、企業襲撃・略奪・暴行なんかみてると
人としてのタガがはずれてるって言うか
人としての品位が感じられないというか

他をものとして扱う態度は好きじゃないなぁ、、
かの国って昔からそうでしょ (;^_^A

男子のメンツかぁ、、
どうなんだろ 世界的に見られるよね
男子のメンツと女性蔑視と男尊女卑
もっと深く根ざしてるかも

でも、最近、休日おかまに
強烈に残る男脳と
にじみ出る男尊女卑の感覚に
あてられてるのよね、、

ナルシストの自己中心男子が
男性社会で負け犬になって
一段下の女性に身をやつし
一時の居心地の良さに自己陶酔
それでも深く根ざした
幻想の男子優位性が腐臭を放つ
そんな風にも感じられなくもなく、、

あ、でも全員じゃないし
ましてやロビンちゃんがそうだとは思わないけど

これも、先のお話しも
自己を上に保ちたい、
それが確保されなければ無理に下を作る
そんな感情に根ざしているのかも

現れ方は違うけど
男子・女子・古今東西 かわらないかも、、

特に自分に自信がないと
それが強く表れるのね

今のかの国も経済発展ははたしつつ
ある種優位に立ちつつ、それでも
色んな問題を抱え、どこかに敗北感がある

そこにプライドを刺激される問題が起きて
しかも何をやっても許される教育と
上のお許しを得て

やりたい放題、、

やれやれよね

でも、これも古今東西、利害関係がからむと
下手すると皆殺し おろしや Σ(゚д゚lll)
t
2012/10/15 08:22
あ それと訪問するかもしれないから
誤解の無いようにおまけ

上の男尊女卑の休日おかまって
ななも入れてないから 

ちょっと蛇足、、、
t
2012/10/15 08:26

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